日産化学、超高屈折率の新規有機ポリマー開発
日産化学工業は、超高屈折率の有機ポリマーを開発した。用途展開を進めている多分岐型有機ナノ粒子「ハイパーテック」の分岐点にアミノ結合を介したトリアジン環を導入することで、有機物としては世界最高の屈折率1.94を示すことを確認した。高い透明性、耐熱性、耐光性も兼ね備える。日産化学は溶融組成物として、電子・光学材料分野の塗布型材料に展開する。来年2月から超高屈折率ワニスのサンプルワークを開始し、耐光性グレードも投入する計画。固体撮像素子や発光ダイオード(LED)、太陽電池の封止材、反射防止膜などの用途を見込む。