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2010年12月16日 前へ 前へ次へ 次へ

ソルベイ、中国にエピクロルヒドリンの新工場

 ソルベイは中国にエピクロルヒドリンの新工場を建設する。グリセリンを主原料にする独自技術の「エピセロール・プロセス」を使い、年産10万トンのプラントを江蘇省泰州市に建設する。生産活動に必要なクロールアルカリ製品については、SPケミカルズから供給を受ける計画で、事業化に向けた調査を進める覚書を結んだ。ソルベイの計画では2013年の稼働を目指して江蘇省のプロジェクトを進める。泰州市の泰興経済開発区に用地も確保している。投資額は明らかにしていない。新工場に導入するエピセロール・プロセスは、プロピレン法に比べてエネルギー消費量や温室効果ガスの排出量を大幅に削減できるほか、水の消費量を10分の1に、塩素系の副生物を8分の1にそれぞれ減らすことができる。グリセリンの生産量はバイオ燃料の副産物として継続的に増大していくとみられている。


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