住友大阪セメント、高知工場が汚染土壌処理業の許可取得
住友大阪セメントは9日、高知県から汚染土壌処理業の許可を得たと発表した。許可取得日は11月2日。これは今年4月に施行された改正土壌汚染対策法(改正土対法)で新設された汚染土壌処理業の許可制度に基づくもので、同社では初となる。汚染土壌処理施設の処理能力はキルン2基を合わせて日量2880トン。受け入れ可能な特定有害物質は、カドミニウムやセレン、鉛、ヒ素、フッ素、ホウ素およびその化合物と六価クロム化合物。同社セメント工場では、建設工事現場から排出される建設発生土をセメント原料の一種である粘土の代替(リサイクル原料)として使用している。今回の法改正により、法の適用範囲が拡大したが、汚染土壌処理業許可を取得したことで、この範囲の土壌も新たに処理することが可能となった。