トクヤマ、太陽電池用テクスチャー剤市場に参入
トクヤマは、太陽電池用テクスチャー剤市場に参入する。同材料により処理したシリコン基板の反射率を業界トップレベルの10%程度(波長700ナノメートルの場合)に低減できるもので、表面の均一性や生産安定性の向上にもつなげられる。可燃性の揮発性物質を含有せず、不燃性も併せ持つ。太陽電池メーカーへの提案を開始したところで、早ければ来年半ばまでに採用にこぎつけたい考え。太陽電池用テクスチャー剤は、単結晶シリコン基板表面にピラミッド形状の凹凸を形成し、表面反射率を低減するための薬液。この薬液で満たした槽にシリコン基板を漬け込むことで、シリコンの結晶構造を適切なバランスで溶かし、低反射構造を形成。光の反射を抑えることで、太陽電池がより効率的に太陽光を吸収できるようにして変換効率を高める。