サカタインクス、11年にオフセットインキの印拠点増強
サカタインクスは、懸案だったインドでのオフセットインキ増設を中期計画「Σ(シグマ)2011」最終年の来年度に完工させる。おう盛なアジアの印刷インキ需要に対応し、今期中に中国・茂名とベトナムで増強が完工するほか、来期にはインドネシアとタイでも新増設を計画している。インドでは昨年、グジャラート州パノリに2番目の拠点となるオフセット印刷工場を立ち上げたが、需要増で早期の増設が懸案とされていた。今回、増強規模は未定ながら、中期計画内での増設を決めた。中計では連結売上高1270億円、営業利益63億円を掲げており、新興国の需要取り込みを強化する。12年度に完工するのはインドネシアの第2工場での増強とタイでのグラビアインキ新工場のほか、インドでのオフセットインキ増設が加わった。インドネシアの第2工場のグラビアインキは年9700トンを同1万9300トンに増強する。タイでは既存のグラビアインキ拠点に加え、新立地で工場を建設し年3000トンから同4800トンに拡大させる。