09年度公共水域水質環境基準達成率0.1ポイント上昇
環境省は「09年度公共用水域水質測定結果」をまとめた。健康項目(27項目)の環境基準達成率は99.1%と前年度より0.1ポイント上昇し、ほとんどの地点で環境基準を達成した。環境基準超過がみられたのは、鉛(5地点)、ヒ素(24地点)、ジクロロメタン(2地点)、1、2-ジクロロエタン(1地点)、硝酸性窒素および亜硝酸性窒素(2地点)、フッ素(15地点)の7項目。原因は、自然由来が最多だった。生活環境の有機汚濁の代表的指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)、またはCOD(化学的酸素要求量)の環境基準達成率は全体で87.6%(前年度比0.2ポイント上昇)だった。このうち河川は92.3%と前年度と変わらず。湖沼は50.0%(同3.0ポイント低下)、海域は79.2%(同2.8ポイント上昇)だった。代表的な閉鎖性海域である東京湾、伊勢湾、大阪湾では環境基準達成率がいずれも70%を下回った。