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サッカーも化学も世界を視野に
女子サッカー日本代表の「なでしこジャパン」が、2015年にカナダで開催されるFIFA女子ワールドカップへの出場を決めた。前回の11年ドイツ大会決勝で劣勢をはねのけ、PK戦の末に米国を破り優勝した快挙から3年。ひたむきさを武器に連覇の偉業に挑戦することになる▼そして来月にはいよいよ、ブラジルで男子のワールドカップが開催される。単独競技の大会ながらテレビ視聴者数でオリンピックを凌ぐケタ違いの国際イベントだ。金銭面も破格で、主催するFIFA(国際サッカー連盟)の収入はスポンサー収入や放映件収入などを柱に数千億円規模。大会の優勝国には35億円の賞金が支払われる。大舞台での日本代表の活躍に期待したい▼国際舞台で鎬を削る経験は、スポーツ選手を大きく成長させる。まして活躍することができれば、揺るぎない自信を得ることになる。そのためには、自己の研鑽を怠らないことは勿論、世界トップレベルの力を肌で知ることが重要になろう▼今月29日、国際化学工業協会協議会(ICCA)の理事会が欧米以外では初めて東京で開催される。同理事会には、世界を代表する化学企業のトップマネジメントが各国から参集する。世界を相手に活躍する経営者の哲学や判断基準などを肌で知る貴重な機会として、活用しない手はない。