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多層化が進む食品包装プラスチックの貢献
食品包装プラスチックは多くの素材を多層化して、食品の品質を保護している。日本プラスチック工業連盟が作成した小冊子「食品用プラスチック容器包装の利点」で、最近の技術進歩に改めて驚いた▼食品に使用するプラスチックは汎用ポリマーと、酸素を通しにくいなど特殊機能を持った素材を多層化したものが増えている。小冊子ではマヨネーズなど11の食品を取り上げ、包装に使われている素材、果たしている機能を紹介している▼マヨネーズでは成分を変化させない、微生物の侵入を防ぐため両面がPE、中心部をEVOHで構成、その接着層を含め5層構造のブローボトルが使われている。無添加味噌のカップ包装ではさらに多様な素材によって、発酵食品の賞味期限を伸ばした。素材や加工メーカーが食品会社と連携して開発してきたが、その情報はあまり知られていない▼容器包装リサイクル法の改正に向けた議論が始まっている。同法はアルミ缶、PETボトルなど多様な容器が対象だが、有価で回収できる循環システムが機能している製品には、経済的負担が発生しない。年400億円程度の負担の中で90%以上は食品用などの「その他プラ」だ▼その他プラも元の材料に戻すべきという意見は根強い。多層化に実態を知れば、あるべきリサイクルは明快と思うのだが。