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1000分の3秒で明暗を分けたソチ五輪
閉幕から1週間が過ぎてなお、ソチ五輪の余韻が残る。審判の採点に納得しがたいとの声もくすぶるが、判定は判定。日本の選手たちが不満を漏らすことなく、潔く受け入れたことは清々しい。素人がとやかくいうことではあるまい▼冬の大会はスキー種目を中心に、スリリングな競技が多い。その一つがアルペンの滑降。時速100キロを超える猛スピードで標高差約1000メートルを一気に滑り降りる。ターン時のエッジの効かせ方とコース取りがタイムの優劣につながる▼今回、男子の優勝者のタイムは2分6秒23。2位とは100分の6秒、3位とは100分の10秒という僅差だった。さらに同じ種目の女子は、2人が同タイムで金メダルを分け合い、銅メダリストとは100分の10秒差。勝利の女神が瞬きするほどの間もない▼さらに僅差だったのがスピードスケート男子1500メートル。最終組が終わって2人の選手が1分45秒00。100分の1秒まで同タイムだが、1000分の1単位では1000分の3秒の差があった。15万センチ滑って4センチの明暗▼同着でいいとも思うが、レースの勝者は「これがスケートだ」と語ったとか。アスリートの技量は進歩し続け、計測技術は僅かな差を確実に捕捉する。近未来の五輪では、ナノレベルまで判定するようになるのだろうか。