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2013年07月22日 前へ 前へ次へ 次へ

押出発泡ポリスチレン、今年の内需は10%成長へ

 建築物の断熱材などとして使われる押出発泡ポリスチレン(XPS)の内需が拡大している。今上期の出荷量は前年同期比8ー9%増となり、下期はさらに成長率が拡大する見通し。年トータルでも10%程度の伸びが見込めそうだ。業界最大手のダウ化工によると、「今年1ー6月の6カ月のうち、5カ月が過去の同月比で最高を記録し、残る1カ月も第2位の出荷量となった」という。省エネ志向の高まりや住宅着工戸数の伸び、各地での再開発案件などの諸要因が重なり、需要を押し上げている。消費増税後は反動減も予想されるが、2020年に向けた次世代省エネ基準の義務化や土木用途などの非断熱分野の成長も期待され、需要を下支えすることが期待されている。こうした状況下、XPSメーカーが今年に入って打ち出した値上げもほぼ満足のいく水準で浸透したようだ。


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