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タイPTT ベトナム計画 ダウェーと東西に戦略拠点
【シンガポール=渡邉康広】タイ石油公社PTTがベトナムで進めようとしている石油精製・石化コンプレックス計画が、ベトナムのグエン・タン・ズン首相の承認を得た。中南部ビンディン省クイニョン市のニョンホイ経済特別区に日量66万バーレルの製油所に加え、年合計1000万トン能力を超える石化コンプレックスを建設するもの。PTTでは首相の承認を得たことで今後、本格的な事業化調査(FS)に入る。クイニョン市は南部経済回廊の起点で、バンコクを経て西はミャンマーのダウェーに通じる。PTTはダウェーでも石油精製や石化コンプレックスを構想しており、インドシナ半島の東西両港を抑え、中東から極東アジアにいたる一大市場への布石とする狙いだ。