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2013年04月03日 前へ 前へ次へ 次へ

三菱レイヨン ナノファイバーでヒト肝細胞を高密度培養

 三菱レイヨンは、新薬候補物質の薬物動態や毒性の評価に用いるヒト肝臓細胞を高密度に培養できるシステムを開発した。ナノファイバー不織布を足場にして3次元培養するもので、中空糸膜を使った従来の培養法に比べて栄養と酸素を効率良く供給でき、培養したヒト肝細胞は薬物代謝酵素の活性が長期に維持できる。製薬会社はヒト肝細胞を新薬評価に活用し始めているが、輸入に依存し流通過程で細胞の機能が低下するなどの課題があった。動物実験による新薬評価を代替する手法として実用化を目指す。


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