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2013年03月25日 前へ 前へ次へ 次へ

ベンゼン市場構造転換 中国の輸入依存定着

 ベンゼン市場が転換期を迎えている。これまで世界の需給は、アジアの余剰を米国が消化することで均衡していたが、中国の輸入依存が定着することで、この構図が崩れてきた。背景にあるのは中国国内で進む誘導品の大増設。アジアでは中国の需要増に輸出余力をそがれ、需給はタイト化していく。足元のナフサとのスプレッドも、年初のピーク時に比べ大幅に圧縮されたとはいえ、1トン当たり300ドル超を堅持している。もはやリーマンショック後に続いていた100ドル台へ逆戻りすることはなさそうだ。


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