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2013年02月18日 前へ 前へ次へ 次へ

東大 完全無血清培養の角膜上皮 臨床研究開始

 東京大学医学部附属病院角膜移植部の山上聡准教授らの研究グループは、完全無血清培養法で作成した上皮細胞シートを用いて角膜を再生する臨床研究を年内にも開始する。病気や事故のために角膜の幹細胞が失われ、視力が低下する角膜上皮幹細胞疲弊症が対象。培養時にウシの血清や動物由来のフィーダー(培養補助)細胞を使用しないため、未知のウイルスに感染するリスクが少なく安全性が高いという。培養法も簡便であることから、角膜上皮シート移植の普及に役立つと期待されている。


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