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2012年12月20日 前へ 前へ次へ 次へ

慶応大 海洋生物から新活性物質

 慶應義塾大学理工学部化学科の末永聖武准教授と大野修助教らの研究グループはこのほど、抗がん剤のリード化合物創生につながる可能性がある新規活性物質を海洋生物「シアノバクテリア」から単離することに成功した。同研究グループは2年前にシアノバクテリアからマクロライド系化合物のビセリングビアサイドを単離し、腫瘍細胞の増殖抑制作用などがあることを確認した。新たに単離したのはその類縁化合物(構造図参照)で、ビセリングビアサイドの約100倍の増殖抑制作用やアポトーシス(プログラムされた細胞死)誘導活性を示した。引き続き作用メカニズムなどの解明を行う。


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