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2012年12月13日 前へ 前へ次へ 次へ

アジア ブタジエン需給反転

【シンガポール=渡邉康広】アジアのブタジエン需給が引き締まりつつある。市場低迷を背景に域内のナフサクラッカーが減産強化に入り供給が減るなか、欧州品の流入が減少したためだ。欧州品はマージンが高い米国に輸出されている。このためアジア市況は1トン当たり1500ドルを切っていた底値から反転、足元のスポット価格は1600ドルを目指す展開となっている。原料の値下がりを受け、中国などの合成ゴムメーカーが稼働率を高めていることもタイト化の要因。ただ、需要は力強さを欠いており、先行きは不透明だ。


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