ニュースヘッドライン記事詳細

2012年11月29日 前へ 前へ次へ 次へ

無水マレイン酸 供給綱渡り 先行き懸念続く

 無水マレイン酸の供給綱渡り状態が続いている。日本触媒の姫路製造所の爆発事故以降、国内の3分の1を供給するプラントが停止したままになっているため、他メーカーは稼働率を引き上げるとともに、数量を制限しながら供給の継続を図ってきた。これまで物流面での制約から稼働を抑えざるを得なかったメーカーも12月から徐々にフル稼働に移行する計画で、当面の供給継続は辛うじて見込める状況だが、日本触媒のプラント再稼働が来春までずれ込めば、競合2社が順次定修入りするため、国内供給だけでは絶対的に不足する事態に陥ることになる。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.