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2012年10月23日 前へ 前へ次へ 次へ

大阪市立大 殺菌剤耐性抑制の新規薬剤を開発

 大阪市立大学の藤田憲一准教授は、殺菌剤の薬剤抵抗性を抑制する新規薬剤を開発した。植物由来成分のアネトールを活用したもので、微生物の薬剤排ポンプ亢進による薬剤耐性の発達を抑制するとともに、既存の殺菌剤と併用したところ、相乗的な抗菌作用がみられた。新規薬剤の活用により、殺菌剤のライフサイクル延長や新規殺菌剤の研究開発におけるコスト削減効果が期待される。同大は企業と共同でリード化合物の最適化を行うための構造活性相関に関する研究に取り組み、産業用防腐剤、農薬、家庭用除菌剤といった用途での実用化を目指す。


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