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2012年08月15日 前へ 前へ次へ 次へ

信州大 タミフル原料シキミ酸を効率製造 キノコ菌糸から

 信州大学農学部応用生命科学科の小嶋政信教授らは、キノコ菌糸の一種であるヒラタケ菌糸からタミフルなどの原料となるシキミ酸を高効率に製造できる技術を開発した。青色発光ダイオード(LED)の光によってヒラタケの代謝を調節しDNAを傷つけずに菌糸の成長を抑制するとともに、シキミ酸蓄積量を通常の200倍以上に増やすことに成功した。特別な原料が不要で、安価な培養設備と照射設備で製造できる。現在、特許を申請するとともに、スケールアップなどの準備を進めている。


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