レアアース リサイクル・節約・代替材開発同時推進を
電子機器やエコカーに多用されるレアアースの調達対策が再び重要視されてきた。セリウムなどの軽希土類は一時期の供給不足が在庫過剰に一転したが、ディスプロシウム(Dy)をはじめとする中・重希土類は適当な代替材がなく、供給先も中国だけ。経済産業省はレアアースを含むレアメタルの自給率を2030年までに50%にする目標を掲げ鉱区開発を急いでいる。海洋資源の活用には長期的な取り組みが必要なことから、リサイクル技術と省レアアース技術、代替材開発の同時推進が求められる。
【写真説明】「中国以外に適当な調達先が見当たらないディスプロシウム」