自動車触媒 市場変化への対応急務
自動車触媒を取り巻く市場環境に変化の兆しがでている。排ガス浄化に用いられる同触媒の国内出荷量は、東日本大震災の影響を大きく受けた2011年から一転、今年に入りプラスを継続しているが、今夏以降に見込まれるエコカー補助金制度の終了から反動は必至。一方、米国では今年1〜6月の新車販売台数がリーマン・ショック前の水準に近づくなど、回復傾向が鮮明になっている。自動車触媒各社はグローバルに展開する日系自動車メーカーの動きに対応し、市場変化を機敏に捉えた対策が不可欠になっている。