グリセリン アジア市況が強含みに
グリセリンのアジア市況が強含んできた。トイレタリーや化粧品向けなどアジアマーケットの需要は堅調に推移する中で、新たな需要先として今春からエピクロルビドリン(ECH)プラントが稼働したことから、需給バランスは引き締まっている。これに加えて、おう盛だった中国向けが需要が落ち着いているうえ、バイオディーゼル油(BDF)の減産にともない、副生グリセリンの供給量は落ち込んでおり、タイト感がじわり強まってきた。年初から1トン当たり50ー100ドルの上げ幅(マレーシアスポット、FOB)で、国内市況への影響が懸念される。