リン資源の安定確保 産学官戦略会議が始動
肥料や工業製品の原料に用いられるリン資源の安定確保に向け、産学官参画の「リン資源の確保と管理に関する産学官戦略会議」(座長・大竹久夫大阪大学大学院教授)が活動を開始した。2008年に設立された「リン資源リサイクル推進協議会」(会長・大竹氏)の活動から派生したもので、今後、未利用リン資源の再資源化や、リサイクルで得られたリンの高付加価値利用を実現するための提言を策定していく。リン資源の安定確保が世界的な課題となる需要の拡大を受け、海外でも産学官でリンの安定確保に向けた取り組みが本格化している。同会議ではこうした動きと連携し、国際的なネットワークの構築を目指す。