ハイフラックス シンガポールの生産・R&D機能を強化
【シンガポール=清川聡】シンガポールの水処理大手ハイフラックスは事業基盤の強化を進め、新たな成長につなげていく。その一環として、今年初めにシンガポールのトゥアス地区に水処理膜などを生産する新工場を建設。生産能力を現行の約2倍に拡張した。現在は既存のカラン拠点から生産機能を順次移管している段階で、最終的にはトゥアス工場に生産機能を集約する。また、今年7月には新たなR&D施設「ハイフラックス・イノベーションセンター」が完成する計画。同センターでは各水処理膜技術やエンジニアリングデザインなどあらゆる角度からR&D活動を強化する。とくに主力の海水淡水化関連では生体模倣膜の研究開発を進めており、今後10年で実用化を目指す。