東ソー PPSコンパウンド増強を検討
東ソーは、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂の事業基盤を強化する。14〜15年をめどに同社四日市事業所(三重県四日市市)にコンパウンドの新設備を導入する方向で検討を開始した。ハイブリッド車(HEV)や風力発電など環境対応製品向けの需要増加を睨んだもので、生産能力を現状の約2倍となる年間1万トン弱に引き上げる方針。PPSは安定した成長が見込まれる一方、メーカー各社の増設が計画されており、東ソーでは設備拡張にあわせ、得意とする特殊グレードを拡販することで、事業競争力を一段と高めていく。