アジア石化製品全面安 中国の低迷長期化などが影響
アジア市場で石油化学製品の価格が軒並み下落している。中国需要の低迷に拍車がかかってきたことに加え、原料ナフサ価格が大幅に値下がりしているためだ。この2週間でエチレン価格は10ー15%下落。プロピレンも8ー12%下げた。中国の需要回復はしばらく期待できないとの見方が有力。原油、ナフサ価格も当分は上値の重い推移が見込まれ、当面、アジアの石化市況は底値を探る展開が予想される。これまで比較的高い稼働率を保ってきた域内の石化設備にも減産の動きが出てくる可能性が大きい。