日本触媒 アクリル酸・SAP シンガポールで次期投資
【クアラルンプール=渡邉康広】日本触媒は、アクリル酸と高吸水性樹脂(SAP)の次期大型投資を中国を除くアジアで実施する。アジア石油化学工業会議(APIC)でインタビューに応じた池田全?社長によると、最大でアクリル酸年16万トンおよびSAP9万〜12万トンを建設するもので、「今年中に規模・場所を決める」意向。2015年度内の稼働を想定しており、SAPで世界トップメーカーとしての地位を堅持する。立地はシンガポールを最有力候補に絞り込んだとみられるが、建設や用役などコストの高さがマイナス材料となっており、日本を含むアジアでの大型投資に向け準備を進めていく。