協和発酵キリン 抗体薬、医療経済に対応
協和発酵キリンは世界的な医療費抑制圧力の高まりをにらみ、薬剤効果を投与前に判定する個別化医療や特許切れバイオ医薬品の後続品を展開していくことで、医療適正化への貢献を目指す。同社は画期的な新薬として抗体医薬品を重点化しているが、抗体薬はがんや自己免疫疾患などの治療成績を大きく向上させる半面、医療費の増加を招いている。抗体薬など分子標的薬は投与判定用のコンパニオン診断薬とセットにし、抗体薬の後続品も投入していくことで、高額薬剤が生み出す『アンメット医療経済ニーズ』に対応する。