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2012年03月19日 前へ 前へ次へ 次へ

藤吉日化協会長 東電値上げ 250億円コスト上昇

 日本化学工業協会の藤吉建二会長(三井化学会長)は16日開催の定例会見で電力料金の値上げに言及し、化学業界は深刻な影響を被ると指摘した。今夏の電力供給問題についても昨年のように乗り切れるかどうか不安だとした。
 藤吉会長は、東京電力の値上げが実施されれば管内の化学企業は合計250億円のコストアップとなり、同様の値上げが全国で実施されると750億〜800億円の負担増になるとの試算を明らかにした。「化学業界は東京電力のお客さんのはずであり、昨夏の電力供給不安の際には自家発電の稼働などで協力した」のに対し、納得がいく値上げの理由が示されないことに強い不満を表明した。


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