南開工業 キャパシタ電極材用活性炭低コスト化
南開工業(神奈川県南足柄市)は、キャパシター電極材用高機能活性炭の事業展開を加速する。活性炭の原料として、液晶素材などに使用されているトリアセチルセルロース(TAC)の不要品を活用。熱分解時に起こる酢酸ガスの放出条件を厳密に設定することで、ナノレベルのポアサイズを自在に制御する高機能活性炭の製造技術を開発した。材料調達費と製造工程を大幅に削減できることから、市場価格のおよそ半値で高機能活性炭の提供が可能だという。9月にサンプル出荷を開始する予定で、2013年春に量産化を開始する計画。電気二重層キャパシター(EDLC)やリチウムイオンキャパシター(LiC)向けとして提案を進める。