総合商社 米国シェールガスフィードの石化計画
三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅といった総合商社が、米国のシェールガス・オイルを原料フィードとした石油化学の事業化について検討を本格化し始めた。自社でガス権益を確保しているもののガス輸出が難しいなか、川下石化をバリューチェーンに加えることでチェーン全体を高付加価値化することを狙っている。エネルギー、化学など部門ごとにタテ割りで活動してきた総合商社が、最近は部門の枠を超えて事業を推進しはじめていることも背景。エチレンクラッカーのほか、メタノール、プロパン脱水素などの事業化検討も進めているようだ。