JNC 竹からバイオエタノール 15年頃商業生産へ
竹を原料とするバイオエタノールの製造プロセス開発を目指すJNC(チッソの100%事業子会社)。このほど、水俣製造所(熊本県)でその実証設備を稼働させた。商業生産への移行に欠かせないのが、エネルギー収支の改善。バイオエタノールの「カーボンニュートラル」を実現するためには、プロセスにおけるエネルギーや熱の使用量をいかに抑制するかがカギとなる。同社は製造工程で副生するリグニンを燃料利用するなどし、コスト、エネルギー収支両面で競争力あるプロセスの確立を目指す。早ければ2015年頃の商業生産開始を視野に入れる。