石油連盟 コスト等検証委員会の発電コスト、「評価が不公平」
石油連盟は、エネルギー・環境会議のコスト等検証委員会が昨年末にまとめた電源別の発電コスト比較に対し、不公平との認識を示した。石炭、液化天然ガス(LNG)に対し、石油だけ低い設備利用率で評価を行っている上、発電効率についても石油のみ最新設備のものを用いなかったなどを指摘したもの。また、今後40年間にわたって石油価格が一本調子で上昇し続けるとの前提も妥当ではないとしており、これらを是正すると1キロワット時当たりの発電コストは15・7円になると試算した。
コスト等検証委員会がまとめた電源別の発電コスト比較では、石炭を1キロワット時当たり9・5円、LNGを同10・7円としたのに対し、石油は同36・0円ないし同22・1円として評価が進められていた。