三菱化学、住友化学 有機EL、有機薄膜太陽電池事業化
有機EL材料、有機薄膜太陽電池の市場立ち上がりを前に、各社の先陣争いが本格化してきた。三菱化学は照明用有機ELパネルと有機薄膜太陽電池のパイロットプラントを12年中に完成させ、サンプル出荷を本格化させる。住友化学もディスプレー用高分子系有機EL材料の量産を今年開始し、有機太陽電池についても実用化に向けた技術検討に着手する。両製品とも省エネ型デバイスとして大きな市場を形成すると見込まれているが、世界的な競争にさらされている分野。両社はいち早く市場の評価を獲得し、本格事業化につなげたい考えだ。