山九 3PL事業拡大目指す
山九はアセット型3PL(サードパーティロジスティクス)事業の拡大を目指す。工場構内の包装・在庫・保管からエンドユーザーへの輸送・配送まで一貫した物流業務を請け負うもので、これまでに化学をメインに自動車部品、日用雑貨、電子部品など各分野で海外案件を含めて実績を重ねてきた。顧客の物流機能をすべて果たすことで年間配送コストを数億円単位で削減できた事例もある。今後、大手化学メーカーや外資系企業への営業を活発化することで、国際3PLを含めて現状売上高600億円を3年後に1・5倍の900億円規模にまで引き上げる意向だ。このため国内での在庫拠点のほかにインド、インドネシアなどアジア圏を中心に倉庫拠点の整備も進める。