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2011年12月14日 前へ 前へ次へ 次へ

中国 化学品不調長期化も

 中国化学品市場の不透明感が一段と強まってきた。エチレン生産量は8月以降、3カ月連続で前年を割り込み、合成繊維原料は春をピークに市況が弱含みで推移し好転材料が見当たらない。春先まで部材の荷動きが好調だった太陽電池は、最大市場の欧州の債務危機の影響で光明が見いだせない。輸出市場は欧米経済の不振が響き冴えないままで、金融引き締めにともなう需要の不調は長引くことが予想される。化学品について「中国市場関係者は軒並み2012年前半は悪そうとみている」(日系商社)。回復は後半にずれ込みそうだ。


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