遮熱塗料 海運各社も注目、船舶塗装に採用進む
国内の海運大手が、船舶のデッキや居住区への遮熱塗料の塗装を進めている。川崎汽船は自動車輸送船の7割近くに塗装ずみで、順次拡大を続けていく。商船三井(写真はフェリー甲板での施工)も個別検証を続けながら採用を進めている。遮熱塗料は建物の屋根や外壁、道路面などに塗装すると太陽光を効率的に反射し、住環境の改善やヒートアイランド対策に貢献するとして陸上で普及が進んでいる。海運各社も船底防汚塗料などに加え、船の燃費節減や温度調節による輸送品への負荷軽減などで他社との差別化を図ろうと、遮熱塗料の効果に目を向け始めている。