東京理科大 センシング性兼備の超撥水フィルムを開発
東京理科大学の遠藤洋史助教、前田泉学部生、河合武司教授らのグループは、超撥水性と高付着性、センシング性を備えたフィルムを開発した。汎用ゴム表面にナノメートルオーダーの微細な凹凸構造を形成後、銀を蒸着させ、フッ素系シランカップリング剤でコーティングしたもので、フィルム上に水滴を乗せて、逆さまにしても水滴は落ちない。センサーとしてはラマン散乱光の強度増大を確認しており、平坦なフィルムと比べ5万倍以上の感度向上が期待できる。同社では微量で高感度の検出ができるセンサーとして利用できるとしており、今後、具体的な測定などを行っていく予定。