日本化学工業 芳香族アルコールの触媒用新配位子
日本化学工業は、光学活性な芳香族アルコールの製法に有効な新しい触媒用ルテノセンリガンド(配位子)を開発した。リガンドにルテニウムを担持した触媒の化学構造を世界で初めて確立。最高100%という超高反応収率と同99・9%の高光学純度を実現するとともに、工業的な取り扱いも容易なことから、触媒生産効率やコストメリット向上に威力を発揮し、適用範囲も大幅に拡大する。医薬中間体用途を主な対象とした事業化に乗り出すほか、光学活性芳香族アルコール市場への参入も目指す。