サルフィンド買収 SCG・伊藤忠が一次入札通過
【シンガポール=渡邉康広】インドネシアの電解メーカー、サルフィンド・アディウサハの買収入札で、タイのサイアムセメントグループ(SCG)のほか、伊藤忠商事が1次入札を通過した。現地情報筋によると、SCG、伊藤忠を含め4社グループが1次入札を通過しており、買収規模は最大7億米ドルとみられる。伊藤忠は原料塩事業への再参入を目指し海外でのプロジェクトを模索しており、サルフィンド買収は原料塩から電解まで一貫したビジネスモデルを海外で構築する事業スキームの一環。ただサルフィンド売却を目指す親会社の現地金融グループのビクトリアはサルフィンドの上場による利ざや拡大も選択肢の1つとしているとみられ、今後の行方に注目が集まっている。