古河機械金属 GaN基板の事業展開を刷新
古河機械金属は、窒化ガリウム(GaN)基板の事業戦略を刷新する。2012年度に予定していた5センチメートル(2インチ)基板の量産プランを改め、数年後を目標としてコスト面で有利な10センチメートル(4インチ)基板の量産をスタートする考え。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などに利用されるパワーデバイス市場の立ち上がりが2014年以降と予測されることから、同用途で利用される10センチメートル以上の高品質大型基板の開発に注力し、本格生産への移行を目指す。
古河機械金属は、GaN半導体の生産時に使用されるGaN基板の製造において、従来法に比べ結晶欠陥の大幅な低下と基板の歪み低減を実現するrーFIELO法を開発した。同社はこの新製法などを活用し、今後成長が予測されるパワーデバイス用途をはじめとする各用途向けGaN基板の量産へ向け、現在準備を進めている。