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2011年08月18日 前へ 前へ次へ 次へ

JXエネ DIB参入、高純度品を外販、需給ひっ迫に対応

 JX日鉱日石エネルギーは、インキ原料などに使われるジイソブチレン(DIB)市場に参入した。従来、同社は製油所などでDIBを製造し、ガソリンのオクタン価向上を目的に自家消費しているが、東日本大震災にともなう需給ひっ迫を受け、川崎製造所で製造しているナフサを原料とする高純度品を化学品として外販する。年2・5万ー3万トンを国内外に供給していく。
 DIBは新聞用インキのベースレジンや代替フロン対応の冷凍機油原料となるイソノナン酸、タイヤなどゴム製品の粘着付与・改質剤(タッキファイヤー)などの原料として用いられている。東日本大震災により丸善石油化学が千葉工場に持つ国内唯一のプラントが操業を停止。需給はひっ迫している。


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