三菱エンジニアリングプラスチックス 中国の事業基盤を強化
【上海=沼澤憲一】三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)の上海法人、上海明宝工程塑料商貿(上海)有限公司(米村一哉董事長・総経理)は、中国の事業基盤強化に乗り出す。MEPと三菱ガス化学による年産8万トンのポリカーボネート(PC)樹脂工場が来年4月にも上海化学工業区内で立ち上がることに加え、同工場内に技術センターチャイナ(TCC)の建設も進んでおり、完成後は上海法人内にある顧客支援センター(CSC)との一体運営を図る。一方、中国内陸部の市場への対応を強化するため、昨年10月に上海法人の成都分公司を設立したのに続き、来年中にも武漢分公司を設置する。すでに重慶にも物流ポイントがあり、こうした事業拠点によって中国内陸部におけるエンプラの需要拡大にも対応する。