シンガポール 地域統括本部・グローバル事業本部設置の潮流加速
【シンガポール=清川聡】シンガポールで日系・欧米企業による地域統括本部やグローバル事業本部などを設ける動きが加速している。日系化学メーカーでは今年4月に三井化学の高機能エラストマー「タフマー」事業の本社機能をシンガポールに移管したほか、住友化学は域内コーポレート統括機能の拡充を推進中。その他の日系・欧米化学メーカーでも近年地域統括本部や事業部機能の移管などが進んでおり、一部では今後の投資計画に関して現地の資本で大部分をまかなうことを視野に入れるなど、域内で全ての事業スキームを完了する流れも見えてきた。