ニュースヘッドライン記事詳細

2011年07月14日 前へ 前へ次へ 次へ

JFCC SiC基板の欠陥検出方法を開発

 ファインセラミックスセンター(JFCC)はトヨタ自動車と共同で、次世代パワーデバイス材料として期待される炭化ケイ素(SiC)基板の欠陥を容易に検出できるエッチング法を開発した。水酸化カリウム(KOH)に過酸化ナトリウムを添加した液体中にSiCを浸漬することで、すべてのp型、n型SiC基板において、容易に欠陥のある場所や種類、密度を見分けることを可能とした。同時に基板、エピタキシャル膜およびその界面の欠陥を同時に見分ける電子線誘起電流法(EBIC)による欠陥電場挙動の評価方法も開発した。これらの欠陥検出技術により、パワーデバイス用SiC材料の品質、性能、寿命の向上および、さらなる低価格化の進展が期待される。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.