水処理 新技術多彩に SIWW R&Dに照準
【シンガポール=渡邉康広】7月4?8日までシンガポール・サンテック国際展示場で開催される水ビジネスの国際見本市「シンガポール国際水週間」(SIWW)は、研究開発(R&D)に重点を置き、シンガポールの大学などが新技術を発表する。海水淡水化の省エネ化を実現する正浸透(FO)膜や、クリプトスポリジウムといった病原菌を遺伝子技術を駆使してリアルタイムでモニターする技術などを発表する予定で、企業や投資家を引き合わせるワークショップも開く計画だ。マレーシアと締結している2つの水供給契約のうち1つが今年期限を迎えるシンガポールは、下水再利用の「ニューウォーター」や海水淡水化といった供給源の多様化に力を注いでおり、「2061年の完全自給化達成に向けて新技術の実用化を加速する」(SIWWのマイケル・トウ・マネージングディレクター=MD)考え。