東海カーボン 等方性黒鉛来年末までに3割増 熱処理工程を2拠点化
東海カーボンは、現在進めている等方性黒鉛(CIP材)の増強について、拡張幅を引き上げる方針を固めた。すでに公表している田ノ浦工場(熊本県)における前工程の増能力(年産1800トン)に加え、防府工場(山口県)でも人造黒鉛電極用設備を改良し、後工程の対応力を強める。これにより、年産9000トンの生産能力は、2012年末までに1万2000トン体制へと3割以上拡大し、成長著しい太陽電池向け需要に応えていく。等方性黒鉛の熱処理工程を田ノ浦以外で行うのは初めてとなる。