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2011年06月15日 前へ 前へ次へ 次へ

原発停止続けば12年のCO2排出90年比19%増 エネ研分析

 現在停止中および今後定期検査入りする原子力発電所が再稼働せず、停止し続けた場合、2012年度のCO2排出量は12・6億トンと90年比18・7%増加するという試算を日本エネルギー経済研究所がまとめた。原発の再稼働について3つのシナリオを想定し、火力発電所の稼働による化石燃料消費量増加の影響を分析したもの。再稼働しないシナリオでは、化石燃料消費量が大幅に増え、12年度の燃料調達コストが3・5兆円増加。これにより産業用の電力料金は10年度より36%上昇するという。12年夏には電力の供給不足に陥るなど、環境と経済の両面に対する悪影響が懸念されるとしている。


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