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2011年02月21日 前へ 前へ次へ 次へ

多木化学、魚由来コラーゲン用い細胞培養材料開発

多木化学は、再生医療、薬物スクリーニング用途向けに、魚由来コラーゲンを用いた細胞培養材料を開発した。東京工業大学、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構と共同開発したもの。安全性が高く、細胞の殖能性に優れ、長期安定的に細胞を維持できるといった特徴を有する。今後は量産化技術の確立や製品の評価などを経て、2012年4月の発売を予定している。多木化学の魚由来コラーゲンは、独自技術により生体組織と同じ3重らせん構造を壊すことなく魚のウロコからコラーゲンを抽出したもの。保水性や細胞親和性に優れ、変性温度が35?37度Cと高いため応用範囲が広い。人と魚共通ウイルスがないため、材料としての安全性が高い。


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