経産省、環境省と連携で代替フロン等3ガス排出抑制へ
経済産業省は、ハイドロフルオロカーボン(HFC)、パーフルオロカーボン(PFC)、六フッ化硫黄(SF6)の「代替フロン等3ガス」の排出抑制に向けた課題と対策の方向性をまとめた。産業構造審議会の小委員会が中間的な論点整理を行った。冷凍空調機器については、世界最高水準の冷媒管理体制の実現を目指す。併せて温暖化係数(GWP)の低い冷媒への代替促進を図る。他の分野は、自主的な取り組みをベースに最適な代替物質への転換を進めていく。並行して排出抑制対策を検討している環境省と連携を図り、対策の具体化を急ぐ。3ガスは、産業分野では自主的な取り組みにより排出量の削減が進んでいる。一方、民生分野では特定フロンから、代替フロンであるHFCへの転換によって今後の排出増が予想される。同省の推計では2020年には09年の2.5倍に増加すると見込まれ、新たな対策が求められている。